HTMLで作るか、WordPressで作るかの判断
本来は製品の発表前に、宣伝用としてホームページを立ち上げる予定でしたが、様々な諸事情があり、順番が前後してしまいました。製作の方に集中したいので、それ以外のことに関して今はあまり時間を取られたくないと言うのが本音です。
しかし開業にあたって、行うべき手続きや作業も多く、製作の方に時間を取れない状況が続いています。ホームページの作成も、そのひとつではありますが、なるべくなら手早く済ませたい。Web系は然程詳しくはないので、流行のWordPressを試してみようかと言うのが発端です。
従来のHTMLで作る手法は、多少の経験があるので書けないことはありませんが、今はCSSが支流で、そちらの知識を得るのに時間を費やしそうな雰囲気があり、比較的簡単に作れると言うWordPressに興味を惹かれました。
大昔にあったテーブルレイアウトと言うのは、今では見る機会は殆どないことでしょう。CSSの発展により、HTML本来の趣旨である、マークアップ言語の理解が深まったかと思います。
WordPressのハードルの高さを感じた
2003年に誕生したWordPress。約20年の月日が流れ、様々な機能の追加が行われています。その為に情報が溢れすぎていて、何から手を付けていけば良いのか分からないと言う難しさがあります。
始めるにあたって、まずはテーマを決めなくてはなりません。テーマとはデザインを決定付ける、機能集合体のようなものです。テーマ毎に独自の機能が備わっていて、CSSやPHPに触れなくてもクリックしていくだけでデザインが行われます。ですが、それがWordPressの機能なのか、固有テーマの機能なのかを判断するのが、最初は難しかったです。
そして、拡張機能であるプラグイン。余り入れすぎるのは良くないが、ほぼ必須みたいなプラグインも存在するようで、何が必要で何が不要なのかを調べる必要があります。
他にも個別ページや設定など、WordPress独特の仕様が様々あり、記事を書くまでが大変だったと言うのが使ってみた感想です。ただ、そこを乗り越えれば、ちまたにあるブログサイトと同じく、更新するのは比較的簡単だと思います。記事を書いて投稿すれば、後は自動で行ってくれますので。
とっかかりの難しさはあるものの、土台がある程度完成してしまえば、メリットを感じることの方が多いのではないかと感じます。
これから学んでいくこと
ハードルが高いと言いましたが、一般的な無料ブログサービスの初期設定で、記事を書いていく程度のことであれば、WordPressでの構築も然程難しくはないと思います。定番的なテーマを使用すれば、テンプレートも揃っていますので、1時間もあれば構築できるかと思います。
無料ブログでもそうですが拘りだすと、HTML+CSSやPHPの知識は必須になって来るのかなと思います。私的にはCSSよりPHPの方が、慣れた文法なので覚えやすいかなと言った感じです。書籍も購入したので、暇な時に触れていきたいと思います。